事業の概要の書類は、1事業ごとに作成します。
文字の記載を誤った場合は、取消線を引いた上で修正してください(修正テープ及び修正液の使用は不可)。
筆記具は黒インクのペン又はボールペンを使用し、「消せるボールペン(フリクションペン)」や「鉛筆」は使用しないでください。
動機書以外の書類は、パソコンを用いて作成しても差し支えありません。
事業の概要を作成する上での注意事項
①対象となる期間を記載します。
・個人事業の場合は、申請日の前年の1月から12月を記載してください。
・法人の場合は、直前の決算期を記載してください。
②商号等を記載します。
・事業所の名称を記載してください。
③所在を記載します。
・事業所の所在を記載してください。
④開業年月日を記載します。
・事業所の開業年月日を記載してください。
⑤経営者を記載します。
・会社の代表者、個人事業主の氏名を記載してください。
・申請者との関係を記載してください。
⑥営業の内容を記載します。
・法人(会社)の場合は、定款に事業の目的が書いてあるのでそれを記載してください。
・個人事業の場合は、その内容を記載してください。
⑦許認可の年月日番号等を記載します。
・許認可が必要な事業の場合、許認可の証明書等を見て、許認可を得た年月日及び許認可番号を記載してください。例えば、飲食店を営んでいる場合は、営業許可証の写しを添付してください。
・確認欄は、記載しないでください。
⑧営業資本を記載します。
法人(会社)の場合は、決算報告書の貸借対照表中、資本合計の金額を記載してください。
個人事業主の場合で、営業資本がない場合は0を記載してください。
⑨従業員数を記載します。
・従業員の人数を記載してください。(アルバイト・パートを含む)
・専従者は経費として認められる親族の従業員です。
⑩事業用財産を記載します。
・名称だけでなく、種類や数も記載してください。
⑪売上高~利益までを記載します。
・法人の場合は、直前の決算書を確認して記載してください。
・個人事業の場合は、前年の確定申告書を確認して記載してください。
⑫負債を記載します。
・事業について負債があるときは、借入証書などを見ながら記載してください。
・返済の方法で、親族等に借りていて、明確に決まっていない場合は、随意と記載してください。
⑬借入の理由及び返済状況を記載します。
・借入の理由、返済状況について記載してください。
⑭取引先を記載します。
・主要な取引先について数社記載してください。
⑮備考を記載します。
・取引銀行等を記載してください。
その他の書類
・「帰化許可申請」の書き方解説
・「親族の概要」の書き方解説
・「履歴書」の書き方解説
・「動機書」の書き方解説
・「生計の概要」の書き方解説
当事務所では、帰化、永住許可、在留資格の認定・変更・期間更新、在留特別許可の申請手続きについて、初回無料相談を行っております。
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