こんにちは。
いつも新行政書士事務所のブログをご覧いただき、ありがとうございます!
一昨日は1.17で、 阪神淡路大震災から28年が経ちますね。
私はまだ生まれていなかったので、当時の状況は写真や動画でしか見たことがありませんが、
とても悲惨な状況だったと思います。
現在、新行政書士事務所ではBCP(詳しくは「備えよう!防災の日」をチェック!!)に
取り組んでいます。
将来、南海トラフ地震があるということを聞いたりすると、 「備える」ということが大事やな、
と改めて事務所全体で認識しました。
・・・さてさて、本日のブログは、和風月名についてです✨
昔の表記は睦月、如月、弥生…の異称が用いられていましたよね!
何故そう呼ばれているか知っていますか?順番に意味を紹介していきたいと思います♪
1月「睦月」
睦月は「睦び月(むすびつき)」が略されたものが一般的な説だそうです。
「睦(むつ)ぶ」とは、仲良くすること、新年を祝って、家族や親族が集まり、
睦び親しむ月というところからだそうです。
2月「如月」
如月は、「衣更着(きさらき)」から転じたという説です。
衣更着には、厳しい寒さに備え、重ね着をする季節という意味があるそうです。
3月「弥生」
もともと弥生(いやおい)の語源が変化して「やよい」と読むようになったそう。
「弥」はいよいよ・ますます、「生」は草木が芽吹くことを意味しており、
草木がだんだんと芽吹く時期を指す言葉だそうです。
4月「卯月」
「卯の花が咲く月」が省略され「卯月」になったそうです。
5月「皐月」
田植の月という意味の早苗月(さなえづき)が省略されて「さつき」になったそうです。
6月「水無月」
水無月の「無し(なし)」が「の」にあたる連体助詞というところから。
水がないわけではなく、「水の月」であることを意味するという説です。
しかし、梅雨明けにあたる陰暦6月が、田に水を引く時期であったことから「水無月」
になったという逆の説もあるとか。
7月「文月」
7日に七夕がありますよね。書道の上達を願って、短冊に歌や願い事を
書くとことからだそうです。
8月「葉月」
「葉が落ちる月」が「葉落ち月」になり、「葉月」となったそうです。
9月「長月」
秋の夜長という意味の「夜長月」が略されたそうです。
10月「神無月」
紙を祭る月から「神無月」。
水無月と同じく、「無」は「の」という意味なので、「神の月」になるそうです。
しかし、この月になると全国の八百万(やおよろず)の神々が出雲大社に集まるため、
他の土地では神様が留守になるため「神無月」、出雲では「神在月(神有月)」と
呼ばれていると聞いたことがありましたが、根拠のない俗説だそうです😨
11月「霜月」
霜の降る寒い季節ということで「霜降り月」が略されたそうです。
12月「師走」
年末は「師」が忙しくて走り回ることから「師走」となったそうです。
・・・以上がそれぞれの月の有名な説です。
なぜその異称を決めたのかは昔の人に聞いてみないとわからないのですが(^_^;)
また、例えばですが、1月は睦月が代表的でしたが他にも、初春月、太郎月、王春などの
呼称があるそうです。他の月も見ましたが、かっこいい感じの呼び方や
ロマンティックな呼び方もありました!
昔の人は色々な異称で呼んでいたことがわかりますね。
ちなみに、1月~12月のように数字で表記するようになったのは、明治初頭からだとか😲
まだ200年も経ってないことにびっくり!!
日本はそれまで、陽暦(新暦)とは1ヶ月ずれてしまう陰暦(旧暦)を採用していました。
しかし、各月の呼び名を季節を感じられる和風月名で表現しているところが
「いとおかし」だと思いました✨
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