こんにちは。
いつも新行政書士事務所のブログをご覧いただき、ありがとうございます!
9月に入ったものの、特に台風の影響もあってか、まだまだ日中は暑いですね💦
秋はまだかくれんぼしている模様です。
しかし、先週の9日は中秋の名月であったり、夏と比べると日が短くなったことを考えると
秋だな~と感じます🎑
さてさて、秋はどこかへいってしまっているものの、
来週の9月20日(火)から9月26日(月)は秋のお彼岸です!
実は秋のお彼岸に食べる和菓子があることをご存じですか?
それは「おはぎ」です。
似た食べ物として「ぼたもち」がありますが、違いは何でしょうか?
「おはぎ」と「ぼたもち」、基本的に同じ食べ物みたいです。
私が調べていてよく上がっていた説、作られる季節によって違うところでした。
春のお彼岸に食べられる「ぼたもち」は、「牡丹餅」が由来です。
春のお彼岸の頃に牡丹の花が咲き、その時期に食べることからそう呼ばれるようになったようです。
一方で、秋のお彼岸に食べる「おはぎ」は、「御萩」が由来です。
秋のお彼岸の頃に萩の花が咲き乱れるところが似ていることからそう呼ばれるようになったようです。
ちなみに、夏は「夜船(よふね)」、冬は「北窓(きたまど)」
と季節によって呼ぶこともできるとか!
他にも色々あり、それぞれの花の大きさからおはぎを小さめ、ぼたもちは大きめに作られたり、
もち米を使ったものを「ぼたもち」、うるち米を使ったものを「おはぎ」、
あんこで覆ったものを「ぼたもち」、きな粉をまぶしたものを「おはぎ」など
形状や地域によっても定義が違うということがわかりました!
余談なのですが、私が中学生の時に某推理アニメのある話を見て印象に残ったことがあります。
それは「半殺し」や「皆殺し」などと、地域によっては呼ぶということですΣ(・□・;)
「半殺し」は米粒が残る状態にしたもので、「皆殺し」は米粒が残らない状態にしたものを呼びます。
ちなみに、「皆殺し」のほかに、「全殺し」や「本殺し」とも呼ばれるそうです。
全然穏やかじゃない呼び方…!!😱
ここでは米粒の潰し方で紹介しましたが、これも地域によっては「粒あん」か「こしあん」なのか
という‶あんこ〟によって呼び方を分けているところもあるそうです。
そもそも、お彼岸にぼたもちやおはぎを食べるようになった理由として、2つあるそうです。
1つ目がご先祖様にお祀りするものの時期です。
あの世とこの世の境目が曖昧になるお彼岸の時期は、
ご先祖様との距離が近くなると考えられていたそうで、
当時高価だった小豆とお米を使った甘いお菓子をこの時期にだけお供えをして、
食べる習慣が生まれたみたいです。
お下がりをおはぎとぼたもちに変えて食べるようになったのがお彼岸に食べる習慣の由来だそうです。
2つ目は、日本では昔から「赤」は魔除けの効果があるとされていたそうです。
小豆も魔除けの効果があると考えられていたため、邪気を払い、
無病息災を祈っていたとも言われているようです。
確かに、神社の鳥居も「朱色(赤)」なので、魔除けの効果により
神聖な場所になっているのかもしれないですね🤔
ここで豆知識💡
あんこはビタミンB群が多く含まれていて、疲労回復の効果があるそうです!
その他にも、高血圧や貧血の予防、美肌効果などもあるそうなので、気になる方は調べてみてください♪
暑さ寒さも彼岸までとも言いますので、この機会におはぎを食べて、
もう少し暑さを乗り切りましょう!!💪
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