ちょっとした油断で大切な人材が…

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外国人従業員が勝手に期間更新を申請し、
不許可になり帰国してしまった。こんな経験ありませんか?

 A社では外国人従業員の在留期限が近づいたため、本人に確認したところ、すでに手続き済みだと回答がありました。それを聞いて、担当者はホッとして、その旨を上司に報告しました。

 

 しかし、この上司は経験豊富で、この外国人従業員から会社に経理資料などの請求がなかったことを不審に思い、すぐに本人に尋ねたところ、前に働いていた会社の資料をつけて申請したことを聞き出しました。

 

 さらに、当局から追加資料提出の通知があったのに、結局出せていなかったこともわかりました。

慌てて入管に連絡し経緯を説明しましたが、この外国人従業員は信用できない人物とされ更新不許可となり、帰国することになってしまいました。

 

 担当者がしっかり在留期限を管理できていたならば、従業員を辞めさせることはなかったのでしょうが、今回のようにちょっとした油断で大切な人材をなくしてしまうこともあります。

 

 外国人を採用されている会社は、更新を含めて在留資格のことを外国人任せにせず、是非、会社が一緒に手続きをしてあげてほしいというお話でした。

大阪市中央区の新行政書士事務所におまかせください。
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など、お困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。

tel01

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